読書感想 『犬はどこだ』米澤穂信 & 『鴨川ホルモー』万城目学
最近SFばっか読んでたので違うものを、
ということで先月買った標題の二冊。

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『犬はどこだ』米澤穂信

SFでなければまずミステリに走ってしまう単純ぶり。
一ページ目を読んで、なんだか面白そうだったので購入。

前半、つまらない。
致命的マイナス点があるわけではないけれど
これといったプラス点もない。
ミステリでは読者への情報提供段階がつまらなくなりがちで、
これはそのパターンかもしれない。

中盤、読者にばらまいた情報に対する
「視点人物の積極的な解釈」が始まって、
そこそこ面白くなってくる。
先が気になってくるのはここから。

結末は、ちょっと意外性があった。
意外性があった、というのは、私の読みの範疇になかった、
というだけのことなので、あまり客観的表現ではないけれども。

総合評価としては、可ではあるけれど良には届かない、
65点といったところ。

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『鴨川ホルモー』万城目学

アホっぽい表紙とタイトルが気になって購入。
ジャンルは……なんなんだろう。
まあ森見登美彦と同系か。京都だし。

評価から先に言えば、70点、ギリギリで良。

面白いには面白かったのだが、
人間ドラマ的にはだいたい先が読めてしまって食い足りない。
お約束を楽しむ、というスタンスでは文句ないけど。

先がわかってしまったのは表紙の問題もある。
表紙を剥いだ状態で読んでいれば、
もう少し点が上がったかもしれない。

ちなみに、上の評価には含めていないものの、
五行関係の説明が懇切すぎて苛々してしまった。
ヲタのよくないところ。
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